壁湯温泉

享保年間(1716〜1735)、傷ついた鹿が町田川の川辺で湯浴びするのを見た猟師が温泉であることを発見し、険しい岸壁に道をつけ、洞窟に浴槽をつくり入浴出来るようにしたのが始まりと伝えられています。

また、昔ここには仙女が住んでいたと言われ、朝未明に入浴して身を清め、
日の出とともに昇天したという伝説があり、別名 仙洞温泉とも言われています。

ラジウムを多量に含んだ単純泉は、飲用すれば胃腸に良く、火傷などの皮膚病に著しい効果があると言われています。洞窟温泉の上流200mに仙女にちなんだ落差8mの「仙洞の滝」があります。

旅館 福元屋

岩の奥から湧出する絹のようなやわらかな温泉は毎分1300リットル。足の先まで透き通っている。地元産の野菜と自家製米は、心とからだにやさしい。

TEL:0973−78−8754
住所:大分県玖珠郡九重町町田62-1

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